校内紹介School Introduction
梅太郎博士銅像園
鈴木梅太郎博士は、明治7年地頭方村堀野新田に生まれ、地頭方小学校に学び14歳の春大志を抱いて単身徒歩にて上京、勉学に励み東京帝国大学を首席で卒業、大学院に進み、桑の萎縮病の研究により27歳で農学博士となられた。翌年文部省留学生としてドイツに派遣され、幾多の研究を完成し、帰国後は東京帝国大学教授として後輩の指導及び研究に没頭され、米糠からオリザニン(ビタミンB1)を発見して世界初のビタミン学説を確立された。 その後、理化学研究所の創設にも参画し、ビタミン類タンパク質等の研究、薬品や食品の開発、合成酒の製造法等多大な業績をあげられた。博士は、また愛郷の思い厚く母校地頭方小学校に奨学資金を贈り、後輩の育成にも配慮された。
チェンバロ

音楽室にあるチェンバロ。静岡県の小学校では地頭方小に しかありません。年に一度バロックコンサートが開かれます。
農園
梅や柿、ジャガイモやサツマイモなど学校全体で栽培ています。学校給食にも収穫した季節の作物が使われます。