牧之原市立地頭方小学校

〒421-0533
静岡県牧之原市地頭方981
TEL 0548-58-0003

校長室より地頭方小学校を日本一楽しい学校にするぞ

遊びとは何か

わたしは、子供とよく遊ぶ先生だったと思います。
「さぁ、みんな、今日はクラスみんなで、ドッジボールをしよう。」
と言って、みんなを外に連れ出して、ドッジボールをすることが普通でした。
いつもは、時間になっても勝敗が決着することはなくて、ぎりぎりまで子供たちと遊びますが、
ある日のこと、早くに決着がついてしまって、まだ時間が余っていることがありました。
すると、ある子が言いました。
「先生、ドッジボールが終わったから、遊んできてもいいですか。」
わたしはその言葉におやっと思いました。もう、ドッジボールをして遊んでいるのに、遊びに行ってもいいですかって、なんだか変な感じ。
その子に、問いました。「もう、ドッジボールで、遊んでるじゃん。」と。
その子は首を振りました。「ドッジボールは、クラスのみんなでやることでしょ。遊んでない。」
なるほど。
子どもってそう考えているんだ。
子供にとっての遊びとは、なんの束縛もなく自由に自分で決められるものなのか。
クラスみんなでドッジボールをやろうというのは、クラスみんなでやらなきゃいけないことになって、それは子供にとって本当の遊びにはなっていないのか。
「遊びの条件」が書かれていました。
①遊び手が楽しいと感じられること
そして、次のことが大事
②外部から強制されたり、拘束されているという感じを持たないこと
そう考えると、学級のみんなが仲良くなりますようにという願いを込めて行う「学級遊び」は、本当の意味での遊びではないのかもしれません。
子供は遊びの天才と言います。その遊びというのは、開放感や自由さが確保されている中で発揮されていくものかもしれません。

校長先生の初恋物語 第15話

とっくんVSあしなが君

とっくんVS足長君

御前崎中学校に行ってきました

御前崎中学校に進学していった1年生の様子を参観してきました。太田先生、近藤先生と行ってきました。
子供たちが、楽しそうに、にこやかに学習に取り組んでいることにうれしい気持ちになりました。
中には、こっちを向いて、手を振ってくれた子もいました。
みんないいぞいいぞ。そんな感じでした。
うれしかったのは、中学校の先生からの言葉です。太田先生と近藤先生が聞いてきました。
「学級委員など、なにかやってみたい、挑戦してみたいと手を挙げるのが、ほとんど地頭方小学校の子供たちなんです。」
最高です。
地頭方小学校で大事にしている、「子供が考える。子供に任せる。子供が創る。」そんなことをやり続けた成果だと思います。
さらに「失敗して学ぶ。」です。
地頭方小学校出身の中学生が、御前崎中学校で失敗を恐れず大活躍していることを知り、わたしたち教職員はみんなして喜んでいます。

フレー、フレー、地小ーーー。

おそうじ一流までもう少し

本年度、子供たちががんばっていることにおそうじがあります。
おそうじがとっても上手になりました。
というのも、昨年度おそうじがあまり上手とは言えず、おしゃべりが多くて、手が動かなくて、遊んでしまっている子が多くなってしまって、
ロング昼休みができなくなってしまったのです。
子供たちは、またロング昼休みを復活させようと、おそうじをもりもりがんばっているのです。
四月のお掃除を振り返ったら、2年生はばっちりみんながんばっているとのこと。きらり学級もよくやっています。
六年生もすばらしい掃除をしていますが、それ以外の学年からは、「もう少し。」という反省がありました。
ちゃんと自分たちの掃除の様子をふりかえることができて、立派です。
この結果から、五年生、六年生の委員会の子供たちが、そうじ一流を目指したなんらかの取り組みを考えていくのでしょう。
とにかく子供たちが考えるのが地頭方小学校です。

校長先生の初恋物語 第14話

渡せないプレゼント

渡せないプレゼント

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